お通夜・葬儀に参列するときのマナー

覚えておきたいお通夜・葬儀のマナー

[画像]覚えておきたいお通夜・葬儀のマナー

一般的にお葬式に参列する経験は、そうあるわけではないため、お通夜・葬儀・告別式のマナーや礼儀を知らない方は多いのではないしょうか。
親族や知人などの訃報の知らせが突然入り、お通夜や葬儀に参列することになったときに慌てないため、事前に基本マナーを知っておきましょう。

訃報を受けた直後

訃報の連絡を受けたときは、故人と特別親しかった近親者や知人はできるだけ早く、ご遺体が安置されている病院や自宅に駆けつけましょう。
一般の方は、お通夜や葬儀に弔問するのが礼儀です。

服装・香典について

連絡を受け病院や自宅に行く場合、突然のことなので服装は喪服でなく地味な服装であれば問題ありません。
香典もお通夜や葬儀のときに持参するのがマナーですので、ご遺体に対面することをメインに考えていいでしょう。

お通夜・葬儀

地域や状況によっても異なりますがご臨終から2日~3日後にお通夜、翌日にお葬式・告別式が行われます。

服装について

男性は黒のスーツ、女性は黒のフォーマルなどの喪服が、お通夜・葬儀にふさわしい服装です。
急なことでどうしても用意ができない場合は、グレーや紺などの地味な平服でしたら構いません。
男性は黒いネクタイ、靴下、女性は控えめのメイクが望ましいです。
アクセサリーは、結婚指輪、パールのネックレスかイヤリングのどちらかでしたら着けてもよいとされています。
お通夜・葬儀に参列する場合は必ず数珠を持参しましょう。

高校生までの子どもは制服を着用し、ない場合は黒、紺、グレーなどの地味な服装が望ましいです。

香典について

香典とは、線香などの「香」を故人にお供えする代わりに現金をのし袋に包んだものをいいます。
必ず住所、氏名(フルネーム)、金額を明確に記入するのがマナーです。
金額は故人との関係性と参列者の年齢によります。
亡くなったのが親戚の場合は1万~3万
父母の場合は子供どうしでの話し合いで葬儀費用を誰が持つかによって違ってきますが
近親者は5万~10万
会社上司の関係は5千円~1万円
部下の関係は1万円
友人・知人などは5千円~1万円でしょう。

式場での作法

参列者はお葬式・告別式など斎場に着いたら、喪主や遺族に出向いてお悔やみの言葉をいうのは控えましょう。
近くにいても目礼にとどめておくのが礼儀です。適当な席に着いて静かに始まりを待ちましょう。

通夜振る舞いでの作法

お通夜のときに出される飲み物や料理は「通夜振る舞い」はすすめられたら断らずに、手をつけるようにしましょう。
供養の意味も込められているので、故人との思い出話をしながらあまり長居しないのがマナーです。

出棺・火葬場での作法

告別式で焼香が終わったあとその場に残り、出棺を見送りましょう。
棺が乗った霊柩車が動き出したら合掌し故人の冥福を祈ります。

弔電について

お通夜・葬儀に参列できない場合は弔電を打ちましょう。
遺族は葬儀の準備に忙しいので電話でなく弔電でお悔やみの言葉をもらったほうが助かる場合が多いものです。

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