お塔婆(おとうば)
先日葬儀をした方から、お塔婆について 質問が有りました
お塔婆とは?
年忌法要の場合、墓参のとき、墓にお塔婆(とうば)を立てる習わしがあります。
ただし、浄土真宗など宗派やお寺や地域によってはやらない所もあります。
お塔婆は卒塔婆(そとうば)ともいい、細長い5尺~6尺の板塔婆を立てます。
これは五重塔の形を模したもので、表面には、空・風・火・水・地を意味する梵字(ぼんじ)が書かれてあり、
その下に故人の戒名が書かれています。裏面には大日如来を表わす梵字と、その下に建立する人の名前・建立年月日が書かれています。
このお塔婆をお墓の周りに立てるのです。
塔婆は故人への手紙とも言われています。
施主は、法要のまえに、あらかじめ、塔婆供養する人の人数をまとめ、その人たちの姓名をお寺に連絡しておきます。
遅くとも法要の一週間前までに連絡してください。お塔婆はお寺で準備してくれます。
塔婆供養をした場合は、塔婆料はお寺にお支払いいたします。お寺によって塔婆料ままちまちで、3千円~5千円位です。
施主は、塔婆料を集めて「塔婆料」と表書きして、お寺に収めます。
お葬式で供花や供物を送る感覚で良いと思います。
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